あなたの食生活は大丈夫？バランスの良い食事とは

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バランスの良い食生活が大切と良く耳にしますが、それって一体どんな食生活かご存じですか？
高い食材を使うのが良いとは限らないし、野菜だけ食べれば良いという訳でもありません。

まずはコレから！今までの食事を見直そう

普段何気なく食べている物は案外記憶に残らず体には蓄積されていくもの。
人間の脳は自分にとって不都合な物は忘れてしまう事もあるそうです。それは食べ物の場合でも同じ事。仕事で話しをしていて、こんなケースを良く聞きます。

おかずの揚げ物は食べていないけど、間食はどうですか？ドーナツやポテトチップス、フライドポテトなどの揚げたお菓子等はつい食べ過ぎたりしていませんか。

お肉の脂身は家で食べる時は気をつけているけど、外食や中食だとつい食べていたり・・・。時々なら良いが頻度が多くなると要注意。

普段のご飯は減らしているけど、丼物になると多くなったり麺類やパンの時は案外普通に食べていたりしていませんか。

テレビや携帯を見ながら食べていて、食事はあまり進んでいないけど時間だけ過ぎていると言うこともあります。また、そのような時は口もあまり動いていないので思っている以上に噛んでいない事もあります。

間食は甘い物だけではありません。おせんべいやスナック菓子等塩味系のお菓子や果物ももちろん間食に入ります。また、一人の時には控えているけど友達や家族と一緒だとつられてつい食べたりしていませんか。

食事バランスの前に大事なことは今の自分の食生活を知ることです。

主食・主菜・副菜と聞くと一汁三菜の食卓を想像する方も多いのでは？しかし、実際作るとなると何品も作るのは大変ですよね。

そこでオススメなのは主菜と副菜を同時に食べられる料理。
例えば、具だくさんスープや野菜炒め。冬の季節だとお鍋も良いですね。また、カレーやシチューの定番料理にもじゃが芋・玉ねぎ・人参以外にキノコや他の野菜をたくさん入れてみるのも良いと思います。

外食に出かけてパスタを食べるとバケットがついてきたり、ラーメンセットで炒飯がついていたりなど、主食が2つ並んでいる事にお気付きですか？また、コース料理では魚料理が出てきた後に肉料理が出てきたりなど主菜を2品食べることもありますね。

たまに食べるのなら問題無いのですが、普段からそのような食事になっているのなら要注意。野菜料理もあってバランスもバッチリとはいえ、量は食べ過ぎです。副菜が2～3品になるのは良いですが、主食と主菜は1品までにしましょう。

｢これだけ食べれば大丈夫！」という食品は残念ながらありません。好きな物も食べながら、毎日の食事を少しずつ意識していきましょう。