カロリーオフの秘訣! 食材選び編
難易度 :
毎日美味しい物は食べたい!でもカロリーが…と気にしつつ、でもやっぱり食べちゃう!
そんなことを繰り返している人はいませんか!?因みに私はその一人です。(笑)
そんな時はどうしたら良いか。答えは簡単です!
食べたい物をヘルシーにする方法を知っておけば良いのです。その方法は2つ。
・食材のカロリーを見直すこと
・ヘルシーにする調理方法を知っておくこと
今回は『食材のカロリーを見直すこと』について説明します。
お肉編
魚よりやっぱりお肉!!なんて人も多いと思います。でも、お肉はカロリーが・・・と気にされる方も少なくないと思います。
お肉は良質のたんぱく質・ミネラル・脂溶性ビタミンなど多くの栄養素が含まれているため、あまりにも控えすぎると疲れやすくなり、肌荒れや抜け毛の原因にもなってきます。
まずは、それぞれのお肉100gに含まれるカロリーを見てみましょう。
牛肉 | 豚肉 | 鶏肉 | |
もも肉 | 215kcal | 268kcal | 200kcal |
ひき肉 | 224kcal | 221kcal | 166kcal |
さらに詳しく部位を見ると…
牛肉
もも肉 | 215kcal |
バラ肉 | 371kcal |
ヒレ肉 | 133kcal |
ロース肉 | 240kcal |
ひき肉 | 224kcal |
豚肉
もも肉 | 268kcal |
バラ肉 | 434kcal |
ヒレ肉 | 112kcal |
ロース肉 | 256kcal |
ひき肉 | 221kcal |
鶏肉
もも肉 | 200kcal |
むね肉 | 191kcal |
ささ身 | 105kcal |
手羽 | 211kcal |
ひき肉 | 166kcal |
カロリーで見ると鶏肉がヘルシー。これは皆さんの予想通りだと思います。(因みに、牛肉は和牛より輸入肉の方が低カロリーです。)
しかし、調理方法や部位によってカロリーは大きく変わってしまいます。
例えばヒレカツとチキンカツの場合だと、カロリーは牛肉であるヒレカツの方が低くなります。
また、含まれている栄養素もお肉の種類や部位で異なります。
「鶏肉は体に良くて牛肉は体に悪い」ということもありません。
選ぶ部位によって含まれるカロリーや栄養素が違うということを覚えて、賢く選べるようになりましょう☆
お魚編
『魚=ヘルシー』と思っている人も多いと思います。それは正解!!
ですが、魚は種類も豊富で、含まれる成分も様々。種類や部位、旬によってはお肉より高カロリーになる場合もあります。
まずは、魚は種類によってどんな違いがあるか知っておきましょう。
・青魚(サバ・アジ・さんま)…DHAが豊富で血液サラサラ効果がある。
・白身魚(タラ・カレイ・鯛)…たんぱく質が豊富でカロリーが低い物が多い。
・赤身魚(マグロ・カツオ) …鉄分が豊富で貧血予防になる。
これは一般的に良く言われていることなので、どこかで聞いた事があるかもしれないですね。(笑)
次は、魚の種類でどれくらいカロリーが違うか見てみましょう。
今回は自宅で食べる機会が多い サバ・タラ・マグロ の、それぞれ100g当たりで比較しています。
青魚(サバ) | 202kcal |
白身魚(タラ) | 79kcal |
赤身魚(マグロ) | 125kcal |
お肉に比べると魚の方がやはりカロリーは控えめ。
ダイエットには向いているかもしれません。
しかし、先に言ったように魚もお肉より高カロリーになる場合もあります。
また、魚よりお肉の方が優れている栄養素もあります。
アレルギー等で食べられないとう状況でなければ、どちらかに偏らず交互に食べてそれぞれの良い部分をしっかり取り入れていきたいですね☆
次回は「ヘルシーにする調理方法」についてお話しします☆
コラム「カロリーオフの秘訣! 調理編」